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by db8x0xfhi8

<ニュース1週間>日米密約認め、国に文書開示命令/山崎さん、宇宙へ(毎日新聞)

 今週(4月3〜9日)のニュースをまとめた。

【写真特集】「きれいなお姉さん」系から「きれいなママ」系宇宙飛行士に 山崎直子さんの軌跡

 ◇日米密約認め、国に文書開示命令

 沖縄返還(72年)を巡る日米両政府の密約文書の不開示取り消しを、西山太吉・元毎日新聞記者(78)や学者、作家など25人が求めた訴訟の判決が9日、東京地裁であり、杉原則彦裁判長は日米間の密約を認定したうえで、国に文書の開示を命じた。原告側は1人10万円の国家賠償も求めたが、判決は「国民の知る権利をないがしろにする外務省の対応は不誠実」として国に支払いを命じた。

 ◇新党名は「たちあがれ日本」

 自民党の与謝野馨元財務相は3日、執行部体制への不満を理由に7日付の離党届を提出した。与謝野氏は無所属の平沼赳夫元経済産業相らと新党を結成する予定で、党名は「たちあがれ日本」となることが7日、決まった。新党にはほかに園田博之前自民党幹事長代理、中川義雄参院議員、藤井孝男元運輸相が参加する。

 ◇山崎さん、宇宙へ

 山崎直子宇宙飛行士(39)ら日米の7人を乗せたスペースシャトル「ディスカバリー」が5日午前6時21分(日本時間午後7時21分)、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。山崎さんは初の宇宙飛行で、日本人の女性飛行士は向井千秋さん(57)=宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙医学生物学研究室長=以来2人目。ディスカバリーは日本時間7日夕、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキング。ISSに長期滞在中の野口聡一宇宙飛行士(44)が山崎さんを出迎えた。日本人2人が同時に宇宙に滞在するのは史上初めて。

 ◇新核軍縮条約に米露調印

 米国のオバマ大統領とロシアのメドベージェフ大統領は8日、チェコの首都プラハで、第1次戦略兵器削減条約(START1、昨年12月失効)に代わる新たな核軍縮条約に調印した。配備済み戦略核弾頭の上限数をそれぞれ1550に制限するもので、過去の米露核軍縮で最低水準となる。オバマ大統領が提唱する「核兵器なき世界」の実現に向けた実質的な第一歩となった。

 ◇日産・ルノー、ダイムラーと提携

 日産自動車と仏ルノー連合は7日、独ダイムラーとの資本・業務提携を発表した。株式を3.1%ずつ持ち合うほか、小型車や電気自動車の開発で協力する。新連合の新車販売台数は約763万台(09年、ロシアでのルノーの出資先を含む)と独フォルクスワーゲン(VW)・スズキ連合、トヨタ自動車に次ぐ世界3位に浮上する。

 ◇放鳥トキが産卵

 環境省は7日、新潟県佐渡市で産卵した可能性が高いとみられていた放鳥トキのペアの巣で、卵があることを確認したと発表した。環境省職員が6日、巣から約150メートルの地点から目視で確認した。自然界で産卵が確認されたのは、野生トキが存在していた79年以来31年ぶり。放鳥トキの産卵は初めて。国産トキは03年に絶滅。環境省は中国から贈られたトキを人工繁殖で増やし、08年から佐渡市で放鳥を始めた。これまでに30羽が放鳥され、3組が巣作りしている。

 ◇名張毒ぶどう酒事件を差し戻し

 三重県名張市で1961年、農薬入りのぶどう酒を飲んだ女性5人が殺害された「名張毒ぶどう酒事件」で、死刑が確定した奥西勝死刑囚(84)の第7次再審請求に対し、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は5日付で、再審開始決定を取り消した名古屋高裁決定(06年)を取り消し、高裁に審理を差し戻す決定をした。小法廷は「事件で使われた農薬と奥西死刑囚の所持品が一致するのか事実が解明されていない」と判断し、高裁に新たな鑑定を行うよう命じた。再審が開始される可能性が出てきた。

 ◇米でアップルiPad発売

 米アップルは3日午前9時(日本時間同日午後10時)から、米国内のアップルストアなどで、音楽や電子書籍、動画などに対応する新型携帯端末「iPad(アイパッド)」を発売。初日の販売台数は30万台を超えた。米ネット通販最大手アマゾン・ドット・コムの「キンドル」やソニーの「リーダー」など、先行する電子書籍用端末との間で、激しい販売競争が繰り広げられる見通しだ。日本では今月下旬の発売を予定している。

 ◇時津風前親方、2審は懲役5年に減刑

 大相撲時津風部屋の力士暴行死事件で、序ノ口力士、斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=時太山=に対する傷害致死罪に問われた前親方、山本順一被告(60)の控訴審判決公判が5日、名古屋高裁であった。片山俊雄裁判長は「1審判決後に退職金を被害弁済に充当するなど酌むべき事情もある」として、懲役6年(求刑・懲役7年)の実刑を言い渡した1審名古屋地裁判決を破棄し、懲役5年を言い渡した。弁護側は判決を不服として即日上告した。

 ◇センバツは興南が初V

 第82回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)最終日の3日は決勝を行い、2年連続4回目出場の興南(沖縄)が延長十二回に島袋の2点適時二塁打などで5点を奪って8年ぶり17回目出場の日大三(東京)を降し、春夏通じて初めての優勝を果たした。沖縄勢としては08年春の沖縄尚学以来3回目の優勝となった。

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by db8x0xfhi8 | 2010-04-17 06:44